今までのメルカリの振込申請期限は1年間でした。
わたしは1万円貯まったら即座に振込申請している(1万円以上は振込手数料が無料)のであまり関係ないですが、1年間から90日間に変更というのはかなり短くなりましたよね。
今回は、12月4日から適用されるメルカリの振込申請の変更点についてお伝えします。
メルカリの売上金の振込申請期限が90日に変更
今までは1年間だった振込申請期限が、12月4日から90日に短縮されます。期限までに今までどおり振込申請して現金で受け取るか、メルカリポイントを購入することになります。
メルカリが売上金として預かる期間を短くする、ということですね。メルカリポイントの購入に関しては、こちらをどうぞ。
どの売上金が適応になるのか
振込申請期限が90日に変更になった後に、取引が完了して反映された売上金から適応です。
なので、変更日より前に持っていた売上金の振込申請期限は、もともとの日付(売上金が発生してから1年間)から変更されることはありません。
振込申請期限を過ぎたらどうなるのか
ここが大きく変わるところですが、振込申請期限を過ぎた売上金は登録された銀行口座に自動的に振り込まれることになります。これすごいですよね!
振込手数料に関しては今までと同じです。
自動的に振込されても、1万円未満の場合は勝手に210円引かれた金額が振り込まれますし、1万円以上の場合は振込手数料は取られません。
今までは振込申請期限に間に合わなかった売上金は、なんと「没収」されていました。ご存知でしたか?期限が近づいていたら、振込手数料を払ってでも振込申請すべきです。
振込申請期限が迫っているかどうかを確認するには、「メニュー」→「設定」→「売上・振込申請」→「売上金の振込申請期限」で確認できます。
振込申請期限が3ヶ月を切っている売上金の金額が出ているはずですし、なにもなければ振込申請期限が近い売上金はありません。
さいごに
お客さまのお金をより安全に管理するため、というのが理由ですが、これにも大きくメルカリの大人の事情が絡んでいました。
メルカリが株式上場を実現させるためには、ユーザーの売上金をメルカリの自社資産と切り分けて保全する必用があり、また盗品などの不正出品問題も改善していく必要があるようです。
というわけで、今回の変更「本人情報登録が必須になる」「売上金はポイントに変える」「振込申請期限を短くしてユーザーに早く入金」をすることによって、株式上場を狙っているんでしょう。
メルカリはよっぽど株式上場したいんでしょうね。でもユーザーである私たちにもメリットが大きいので、winwinで大賛成です。
上場に向けて頑張ってください!メルカリさん!