カズオイシグロの本がメルカリで即売れ。「わたしを離さないで」が面白そう。

メルカリ楽しんでる？白子です。

ノーベル文学賞、またしても村上春樹さん逃しましたね。個人的にはちょっと残念なのですが、カズオ・イシグロさん、おめでとうございます。

カズオ・イシグロさんがノーベル文学賞を受賞

先ほどノーベル文学賞の発表がされたばかりなのですが、発表直後からメルカリでカズオ・イシグロさんの本が飛ぶように売れています。

カズオ・イシグロさんは、日本の長崎県の生まれで日系イギリス人作家。メルカリで出品されていたカズオ・イシグロさんの作品は、

「日の名残り」
「私を離さないで」
「私を離さないで（洋書）」
「夜想曲集」
「遠い山なみの光」
「忘れられた巨人（洋書）」など

もし家にカズオ・イシグロさんの本があれば、メルカリですぐに売れますよ。

カズオ・イシグロの代表作1：日の名残り（1989年出版）

アカデミー賞で作品賞をはじめ8部門にノミネートされ、当時話題になりました。

ストーリーは、第二次世界大戦後のイギリスの田園地帯にある邸宅を舞台にした作品で、そこで働く執事の回想を通して失われつつある伝統を描いています。

カズオ・イシグロの代表作2：わたしを離さないで（2005年出版）

またベストセラー小説になった「わたしを離さないで」は、2010年に東京国際映画祭で上映され、2014年には蜷川幸雄演出で舞台化もされ、2016年には綾瀬はるかさんが主演でドラマ化もされています。

ストーリーは、臓器移植の提供者になるために育てられた若者たちが、運命を受け入れながらも生きたいと願うさまを繊細に描いたフィクション作品です。

ノーベル文学賞って？

そもそもノーベル文学賞とは、ノーベル賞6部門の一つ。文学の分野において理念をもって創作し、もっとも傑作した作品を創作した人物に授与されます。

そう、作品にではなくて人に与えられる賞なんですねー。ちなみに去年はボブ・ディランでした。

気になるノーベル文学賞の賞金ですが、900万ウウェーデンクローナ（約1億2400万円）が贈られるそうです。授賞式は12月10日にストックホルムで行われます。

「日の名残り」より「わたしを離さないで」が面白そう

なんとなく「わたしを離さないで」が面白そうです。去年ドラマ化されているので、見ていた方も多いでしょうね。

わたしは日本のドラマはほとんど見れない（時間が不規則だから）ので、「わたしを離さないで」も見ていません。本でぜひ読んでみたい。

臓器移植の提供者になるために育てられた若者たちが、運命を受け入れながらも生きたいと願うさま、という設定が面白そうです。

メルカリで購入して、読んだらメルカリで売れば0円で読めちゃいますよ。