メルカリで取引が1,000を超えているわたしが、メルカリで購入した後にキャンセルする方法と手順をお伝えしたいと思います。
基本的にはキャンセルできない
メルカリガイドにはっきりと明記されていますので、簡単に取引をキャンセルすることはできません。
一定の条件を満たせばキャンセルできる
ですが、発送までの日数を3日過ぎても発送されず、出品者からの取引メッセージも3日以上ない場合は、取引をキャンセルできると書かれています。この条件を満たした場合にのみ、取引画面に「キャンセルを依頼する」という真っ赤なボタンが出てきます。
このボタンを押すとキャンセルの専用フォームが出てくるので、そこから事務局にお問い合わせができます。
一定の条件を満たさない時はケースバイケース
では、先ほどのパターンでしかキャンセルはできないのか?というわけでもないです。メルカリが明記しているものはこれだけしかありませんが、実際にはいろいろな事情によりキャンセルできる場合があります。
ただ、確実にキャンセルできるとは限りません。コメントや取引メッセージのやり取りなどを総合的に事務局が判断して決めるので、ケースバイケースとしかいいようがありません。
キャンセルする方法
夜中に眠い中でぼんやり画面を眺めながら、「あ、これほしかったやつ。買おう」といった感じでポチ。翌朝起きてよく見たら、ぜんぜん自分が思っていた商品ではなかった!というパターンの場合。
発送される前にメッセージを送る
この場合は、まず出品者が発送する前に取引メッセージを送りましょう。出品者がすばやい対応で発送をしてしまった場合には、キャンセルできない可能性がぐっと上がってしまいます。
この理由は、出品者にはなんの落ち度もないからです。夜中に普通に即購入されて、朝早くに発送してあげた、という単なるいい人!だからです。落ち度もなく発送も済ませている出品者に不利になるような判断はきっとメルカリはしません。
ですので、必ず自分のミスに気づいたらすぐに取引メッセージを送ります。そして正直に「夜中に違う商品だと思って間違えて購入してしまいました。大変申し訳ございませんが、キャンセルせていただいてよろしいでしょうか?」と送ります。
購入者から問い合わせする手順
それで、出品者が合意すればキャンセルできる可能性があります。合意してくれた場合、迷惑をかけたのは購入者であるこちらなので、キャンセルを事務局に問い合わせをするのはこちらです。出品者ではありません。
問い合わせ方法は、
1.メルカリの画面の左上のメニューバーから「お問い合わせ」をタップ
2.「お問い合わせの項目を選ぶ」を選択
3.「購入・支払いについて」を選択
4.一番下にある、上記で解決しない場合「お問い合わせする」をタップ
5.商品ID欄に、取引画面にあるmから始まる商品IDを入力する
6.お問い合わせ内容に状況を詳しく書く
お問い合わせフォームに行く前に、取引画面で「商品ID」をメモしておくとスムーズです。
お問い合わせ内容の書き方
具体的に書いて、結局何をして欲しいのかをハッキリ書くのがポイントです。事務局はお問い合わせ内容を読んでから、この取引がキャンセルしてもいいものかどうかを判断します。
具体性がない謝罪や自分の思いをつらつらとただ書いているだけの文章は、はっきりいって無意味なので気をつけましょうね。
例文は、
「お世話になっております。今回の取引は、わたしが間違えて購入してしまいました。発送される前にそれを出品者の方に伝えたところ、キャンセルに合意してくださいました。今後このようなことがないようにいたしますので、今回はキャンセルお願いいたします。」
とかどうでしょうか。自分が間違えて購入してしまったこと、その後取引メッセージを送っていること、発送前であること、出品者もキャンセルに合意していること、がハッキリ書かれてあります。
問い合わせる前にしておくこと
ちなみに、取引メッセージでお互いに交渉していなかったり、出品者がはっきり合意の意思をメッセージに書いてない場合は、事務局からつき返されるので注意してください。
基本的にはキャンセルできないのがメルカリのルールであり、一番最初に書いた「発送がない場合」に限って購入者からキャンセルできます。
それ以外は2人の交渉によって相手が納得しているならキャンセルできる、というスタンスなので、事前にできることはしっかりやっておきましょう。
まとめ
メルカリでキャンセルは基本できないけれど、人間なので間違えて購入してしまったり、子供が操作しているうちに購入してしまっていた!などのトラブルはあります。
でもそれは取引相手である出品者からすれば、何の関係もないこと。悪いのはこちらなので、謝罪して合意してもらうように取引メッセージをおくりましょう。
キャンセルできる内容だったとしても、態度が悪かったり高圧的な文章だったりするとキャンセルできなくなる可能性もあるので、配慮した文章で送ってくださいね。