はーい。白子です。
今回は前回の続きで、商品をしぼりこんで「これから資産となる商品」をリサーチする方法をお伝えしました。
でもそれだけでは実際利益がでる商品なのか、扱っていい商品なのか、わかりませんよね?まとめると、
(その1)
売れる商品をリサーチする方法。
→これは「在庫をかかえることの少ない商品」ということ。
(その2)
利益が出る商品か、そうでないかを判断する方法。
→これは「利益を生む資産になる商品」ということ。
この2ステップでリスクを減らすことができます。
これは想定した価格で売れなくなったときに、最低でも仕入れ価格では販売できて元は取れる、ということです。いわゆるノーリスクに近い。
いくら売れても利益が出ないなら、労働時間を費やすだけ無駄です。判断基準にマッチしていても、思うようにいかないときもたまにはあります。
そのためにも、(その1)のリサーチは大切なんです。たまたま売れているものではないか、いっときのものではないかを、じっくりリサーチする必要があります。
それをクリアしたもののみ、次のステップに進めます。
それではさっそく判断基準をお伝えします。
ほどほどに売れているか
メモをした商品はかなり頻繁に売れているものでしょうか?もしそうだとしたら、利益は取れる商品だけど競合相手が多く、さらに強者の可能性大。
値下げ合戦が起きていたり、大量に同じ商品を出品している人がいる商品は、手を出さないほうがいいです。
逆に、ほどほどに見かけるけど必死になって売っている人が少ないものが、狙い目です。できたら季節に関係ないものの方がベター。
そういう商品を見つけたら今度は商品名で調べてみて、ほどほど感かあれば有力な候補になります。
販売金額は1,000円〜2,000円か
これは費用対効果を考えた、わたしなりの金額です。
例えば1,500円で販売するとします。
売れればメルカリ手数料10%引かれて1,350円。そこから郵送料164円(クリックポストと仮定)と封筒や梱包代金を100円くらいだとすると、残るのは1,086円。ここから仕入れ代金を引いた金額が利益です。
販売金額×0.9ー(仕入れ金額+梱包代金)=利益
となると、1つに対して500円の利益を目標にしているので、仕入れ代金が500円前後だと「利益が出る商品」となるわけです。
ノーブランド品かどうか
自分が扱う商品は、知らなかった、では済まされないです。
というのも、あーこれかわいい!とかで選んだ商品が実は有名ブランドのコピー商品だったというのはよくある話。
ヴィトンとかなら誰でも気づけますが、自分の知らないブランドやメーカーの商品の場合、本当に分かりません。
ノーブランド品の場合、もしかしてコピー商品じゃないよね、という疑いは常に持ってください。
梱包が楽にできるか
これは時間に余裕のある方や、ストレスに感じなくて逆に楽しいと思える人なら、気にしなくていいです。
ですがわたしのように、梱包には時間をかけたくない、工夫するのはバカバカしい、と思う人はぜひ参考にしてください。
はっきり言うと、わたしはクリックポストで発送できるものをメインで仕入れしています。(たて34cm×よこ25cm×高さ3cmで1kg以内)
クリックポストは全国一律料金164円でクレジット決済し、プリンターでラベルを出して、あとはポストに投函するだけなので、ストレスフリー。
しかも追跡番号サービスがついているので、届いているかいないかを追跡できます。わたしはこれにしてからストレスは激減しました。
届いていないって言われても、お届け済みになっているものは警察に行ってもらうことになってこちらにできることはないですし、郵便局に行く必要もないのです。
数が多くなると、発送作業は思っている以上にストレスがかかるものです。
利益幅が大きいものは納得できるかもしれませんが、500円前後なら簡単な梱包で発送できるものに絞ります。
まとめ
ここまで絞り込めば、あとは仕入先のサイトで商品を検索していくだけです。あとは利益の計算のみ!
次はいよいよ、わたしの仕入先の紹介と、仕入金額からみる利益計算に入っていきます。